関電包囲全国集会
5月19日、「老朽原発動かすな!関電包囲全国集会(原発うごかすな!実行委員会主催)」が、関西電力本店前(大阪市北区中之島)で開催され、750人が結集しました。
■老朽原発再稼働とんでもない…■
集会は、司会者が本集会の目的と獲得目標を提起したあと、木原壯林さん(若狭の原発を考える会)が主催者の挨拶で「老朽原発再稼働を断念させ、それを突破口に原発全廃を勝ち取ろう。原発全廃を近い将来実現できることを確信してともに頑張りましょう」と訴えました。
その後、全国から駆けつけた「反原発運動」を掲げて共に闘う市民団体・労働組合などの多くの仲間が、それぞれの現場での闘いの経過や現状をアピールしました。
関電本店に向けて、集会参加者全員で「老朽原発を動かすな!」と、プラカードを掲げて、シュプレヒコール。最後に、集会決議が採択・確認され、本集会の成果を次の行動につなげることを集会参加者全員で確認しました。
約2時間の関電前集会のあと、うつぼ公園に移動し、御堂筋から難波までデモ行進を貫徹。道行く人に「高浜・美浜などの老朽原発の稼働による危険性」をアピールすることができました。
私たちは、この集会・デモで得た成果を確認し、「危険な原発稼働を許さない闘い」を継続して取り組むことが求められています。
■関西電力の前で署名活動を展開■
関電前の集会会場では、関生支部の役員・組合員が「仲間を返せ!・緊急署名にご協力を」のリーフレットや「労組つぶしの大弾圧を許さない!関西生コン支部支援!緊急カンパ」のビラを集会の参加者に配布と署名活動を展開しました。
全国から結集したみなさんからは、激励の言葉を多くいただき、その場でカンパをしてくださる方までおられ、本当に勇気づけられました。ありがとうございます。
不当に勾留されている仲間を取り戻し、権力弾圧を粉砕するまで関生支部は闘います。今後もご支援をよろしくお願いいたします。
【 くさり6月号より 】